基本的に15人制も7人制も、得点方法や反則、グラウンドの大きさなどのルールは一緒です。
ただし、人数以外にも、試合時間、選手交代数は違ってきます。
相違点を表にしているので確認してみてください。
【比較表】15人制と7人制の違いまとめ
15人制ラグビー | 7人制ラグビー | |
人数 | 15人 (控え選手8人) |
7人 (控え選手5人) |
ポジション数 | 10 (FW8人、BK7人) |
6 (FW3人、BK4人) |
スクラム人数 | 8人 | 3人 |
試合時間 | 40分×2(計80分) | 7分×2(計14分) |
選手交代 | 8人まで | 5人まで |
トライ後のゴールキック | キックティーを使うことが可能 | ドロップキックのみ |
トライ後の試合再開 | トライを奪われたチームのキックオフ | トライを奪ったチームのキックオフ |
シンビン(一時的退出) | 10分 | 2分 |
主な国内大会 |
|
|
主な国際大会 | ||
主な代表選手 | リーチ・マイケル(東芝)、田村優(キヤノン)、田中史朗(キヤノン)、堀江翔太(パナソニック)、福岡堅樹(パナソニック)、松島幸太朗(サントリー)、姫野和樹(トヨタ自動車) | 小澤大(トヨタ自動車)、坂井克行(豊田自動織機)、藤田慶和(パナソニック)、林大成(JRFC) |
※選手名をクリックすると外部サイトに移動します。
参考文献:セブンズを知ろう(日本ラグビー協会)
15人制と7人制の同じ点まとめ
- グラウンドの広さ
- 得点方法と得点数
1.グラウンドの広さ
画像引用元:競技規則 グラウンド(ラグビーユニオン)
2.得点方法と得点数
詳しくは→ラグビーの得点方法へ
15人制の見どころ
スポーツのなかでも特に大人数でプレーする15人制ラグビー。
グラウンドを目一杯使い、ダイナミックなプレーが魅力。
チームによって様々なスタイルのラグビーが楽しめます。
日本国内でももっとも盛り上がるラグビーの種類です。
7人制の見どころ
15人制ラグビーとグラウンドの広さは同じですが、人数が半分以下の7人でプレー。
そのため、グラウンド内には広いスペースが生まれるため、ボールをもった選手がどんどんランニングを披露します。
スピーディーなラグビーが楽しめます。